「自己受容」
いろんな言い方がありますね。
「本当の自分を取り戻す」でもよいですし「自分を受け入れる」あるいは「ありのままで良い」とも。
自己受容ができてないと、他人を受け入れることが難しくなります。他人は自分の鏡ですから、自分を受け入れることができてないと、その部分を他者の行動としてあなたに見せつけてくるのです。
さて、この自己受容とは、つまるところ「あなたが何者であるかを受け入れる」ということですが、別の角度から見てみると「手放す」です。
え?でも、
「受け入れる」と「手放す」って逆では?と思いますよね。
これを上手く説明できる素晴らしい単語が英語にあります。
意味1
「手放す、放棄する、捨てる、明け渡す」
意味2
「受け入れる、身を委ねる、降伏する」
所有するものを自分と関係のないところに解放することと、とり巻かれた状況やそれに伴う感情の流れに身を任せることを、同じ単語で表すのですね。
自己受容をしよう!とりきんで、本当の自分を知ろうとしたり、ありのままの自分を理解しようと芯の部分を見ようと頑張っても、どんどんガンジガラメになります。
この世の真理は、あべこべです。
自分をとりまくもの、まとわりついているもの、しがらみや人脈、今まで身につけた知識など、生きていく為には必要なモノ・コトはたくさんありますが、一旦それらをすべて取り除いて(手放して)みましょう。そぎ落とした先に、受け入れるべき本当の自分がみつかるかもしれません。
「surrender」
興味のあるかたは調べてみてください。
今日もよい一日を🍀